まずは、広さより過ごし方:中庭の広さを先に決めるのではなく、そこで何をしたいか、室内からどう見たいか、維持にどこまで手をかけられるかを先に決めます。
私が考えておきたい8つのこと
- 使い方:眺める庭か、食事や読書までできる居場所か
- リビングとの関係:床の高さ、窓を開けたときのつながり、家具の置き方
- 外からの視線:道路、隣家、2階の窓からどこまで見えるか
- 光の入り方:冬の日射、夏の日差し、室内奥までの明るさ
- 動線:室内から出る場所、庭を通る道、家事の邪魔にならないか
- 雨と排水:軒、デッキ、排水、落ち葉や泥への対応
- 維持管理:植栽、窓、外壁、床材を自分たちが手入れできる範囲
- 予算の優先順位:中庭のために増やせる金額と、代わりに下げられる仕様
3社へ同じ質問をする
| 質問 | 比較したいこと |
|---|---|
| この敷地で中庭をつくる理由は何か | 形を当てはめるのではなく、敷地条件から提案されているか |
| 中庭を採用しない案も出せるか | 憧れと費用対効果を比較できるか |
| 建物・窓・外構の金額を分けられるか | 中庭を成立させる追加費用が見えるか |
| 10年後の手入れは何が必要か | 完成写真だけでなく、維持管理まで説明されるか |
まだ決めていないことも伝える
まだ決めていないことは、そのまま伝えて大丈夫です。「絶対ほしい」「できればほしい」「提案を見て決めたい」に分けておくと、設計士さんにも希望が伝わりやすくなります。
これは、私自身の相談用メモでもあります。提案を受けるなかで「これも聞けばよかった」と思ったことは、ここに足していくつもりです。
相談前のチェックリスト
- 中庭でやりたいことを、朝・昼・夜で1つずつ書いた
- 外から見られたくない場所と、室内から見たい景色を図にした
- 中庭を採用しない代替案も提案してもらうと決めた
- 建物、窓、デッキ、植栽、照明、排水の金額を分けて聞く
- 日常の掃除と、10年単位の修繕を誰が担うか確認する
- 絶対条件、できれば実現、提案を見て決めるの3段階に分けた
中庭相談のよくある疑問
土地が決まる前でも中庭の相談はできますか?
できます。ただし形や広さは仮案です。道路、方位、隣家、高低差が分かる候補地ごとに、中庭を採用する案と採用しない案を比べます。
中庭の広さは何畳あれば十分ですか?
使い方と室内とのつながりで必要寸法が変わります。食事をするなら家具と通路、眺める庭なら室内からの見え方を先に決め、畳数は結果として確認します。
費用比較で見落としやすいものは何ですか?
大開口サッシ、外壁面積、デッキ、排水、照明、植栽、窓清掃、将来の防水や塗装です。建物本体だけでなく外構と維持費を分けて確認します。