私の計算順:年間手取り − 生活費 − 旅行や趣味のお金 − 貯蓄・投資 − 家を守る費用 = 1年間に住宅へ使えるお金。金融機関が貸してくれる額ではなく、暮らしから見た上限です。

家の予算を決める前に、支出を3つに分ける

支出の種類考え方例
守る支出家を建てても削らない教育、最低限の貯蓄、医療、帰省
選ぶ支出住宅との優先順位を毎年見直す旅行、外食、車、趣味
住宅支出返済だけでなく保有費も入れるローン、固定資産税、保険、修繕、設備更新

予算は、ひとつに決めつけない

基準予算

今の手取りと支出が続くとして、いくら使えるかを見ます。まずはここから。

防衛予算

手取りが減ったら? 金利や教育費が上がったら? 条件をひとつ変えて、どこまで対応できるか確かめます。

希望予算

もう少し家にかけるなら、旅行や車の予算をどれくらい減らすことになるか。その暮らしでも納得できるかを、夫婦で話しておきたいところです。

見積書をもらったら、ここを揃える

  • 土地・建物・付帯工事・外構・諸費用・入居後費用を分離する
  • 金額が未定の工事にも、予備費を見込んでおく
  • 賞与返済を使わなくても成立する月額を確認する
  • 設備更新と修繕の積立をローン余力から先に引く
  • 「削れる仕様」と「家を建てる理由」を別の欄にする

10分でできる予算チェック

  1. 直近12か月の手取り収入を合計し、臨時収入を分ける
  2. 生活費を「守る支出」と「選ぶ支出」に分ける
  3. 教育、車、旅行、投資など、家を建てても残したい金額を書き出す
  4. 固定資産税、保険、修繕、設備更新を住宅費へ足す
  5. 手取りが減る、金利が上がるなど不利な条件を1つ試す
  6. 基準予算と防衛予算の両方で赤字にならない上限を決める

この方法は融資審査や個別の金融助言ではありません。税、金利、保険、将来収入は最新の資料と専門家で確認し、最終判断はご自身で行ってください。

自分たちの数字で試してみる

収入や生活費を入れると、ローン・修繕・積立投資まで含めて、将来の家計をグラフで確認できます。入力値は保存・送信しません。

家と資産形成をまとめて試算する

希望と予算が見えてきたら

「全部でいくらまで」と伝えられるようになったら、相談の準備へ。土地や外構まで含む予算なのかも、忘れずに伝えておきましょう。

相談前に考えたい7つのことを見る

住宅予算のよくある疑問

年収倍率は使わない方がいいですか?

借入可能額の目安にはなりますが、教育費、車、旅行、投資など家庭ごとの優先順位は反映されません。倍率だけで決めず、毎年残したい支出から返済余力を確認します。

ボーナス返済は入れても大丈夫ですか?

ボーナスが減っても家計が崩れないかを先に確認します。基本の返済は月収で成立させ、ボーナスは繰上返済や予備費として扱う方が変化に対応しやすくなります。

修繕費はいくら見ればいいですか?

構法、外壁、屋根、設備、保証条件で変わるため、一律の金額では決めません。候補会社の長期修繕計画と保証条件を確認し、まだ分からない分は、予備費として別に取っておきます。